初めて海外の災害に対して行ったチャリティ食事会を帝国ホテル東京で開催しました。甚大な被害を蒙ったフィリピンの友人への応援、亡くなられた方への黙祷から始まった会は、静かに、そして、段々と料理人とお客様がひとつになり素晴らしい盛り上がりをみせました。フィリピン産のサンミゲルビール、帝国ホテル東京によるフィリピン料理、東京外語大学の学生によるフィリピンダンス、フィリピン国旗をイメージした第一園芸デザインのフラワーアレンジメント、南国のフルーツを使ったスイースの数々、台風被害の写真パネル展示、大使閣下のご挨拶等々、今回の会場はフィリピン一色で見事に埋めつくされました。
「美味しい物を食べるとチャリティになる」というお気持ちを胸に、参加ホテル・レストランのコーナーには、美味しい物を求める人の笑顔、笑顔、笑顔、、、心の通う、フィリピン・日本の交流は、美味しい料理とスイーツ、飲み物で、日本人、フィリピン人がいつしか一緒になり、活気に満ちた食事会となりました。
今回のチャリティオークションの賞品も、フィリピン大使のサイン入りフィリピン料理の本、成田=マニラ往復航空券、大使夫妻招待の大使公邸でのディナーなどフィリピンづくし。皆様のご協力の元、あっという間に落札となったこと、感謝しております。
この一日で、皆様からの参加費、オークション、募金箱、ドリンクの収入があり、経費(食材費等の実費)を差し引いても約230万円の収益を得ることができました。3月25日に、中村勝宏、田中健一郎、渡辺幸裕の3名で、フィリピン大使にお届けしました。謹んで報告致します。