料理ボランティアの会のメンバーが審査員を務めさせていただきました「ふくしまスイーツコンテスト」、2014年度のグランプリが決定しました。
まずはこのサイトをご覧下さい。
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/22/noushin14120101.html
11月29日の最終審査会で決ったグランプリ作品、プロ部門はホテルメトロポリタン仙台の大泉千尋さん「La fuite du temps(移ろい)」、一般・学生部門は郡山市の根本由希子さん「お花畑のほほ笑みリンゴタルト」でしたが、初回ということで審査はなかなか大変でした。
福島市役所の方もそうですが、料理ボランティアの会にとってもこのようなコンテストの審査は初めてであり、普段プロの大会での審査とは勝手が違うこともあり、慎重に対応させて頂きました。
被災地の果物生産者の方、料理人・菓子職人、市民の方を応援させて頂くという主旨にのっとり、「美味しいものは人の笑顔に繋がる」活動ではありますが、審査は公平・厳正に行わなくてはいけないという大原則もあり、周到な準備と事務局との何回ものディスカッションを経て、記者発表、第一次審査、最終審査とプログラムを進めました。
最終選考会は午前中は一般・学生部門、午後はプロ部門のファイナリストが自分で制限時間内に菓子を作り、その一部始終を審査するという長丁場でしたので、審査員は早朝から過密スケジュールで実に大変でした。それでも責任ある審査員ということで、緊張して参加している出場者が平常心で制作できるような雰囲気作りも含め精一杯の対応をさせて頂きました。
グランプリなど各賞決定時のディスカッションは大いに議論させて頂き決めさせて頂いたことは当然です。このコンテスト2014年は「りんご」がテーマでしたが、2015年は夏に時期を変更して「桃」テーマになる予定です。こちらも概要が決まったら発表させて頂きますが、これも平時にできる「食を通じた、支援・交流」活動です。
(文責:渡辺幸裕)
(第1次選考↓)